パターのライ角調整をすると?

普通、パターを構えるとこんな感じになりますよね?

 

 

ボールと足の間は・・・靴1個くらい。

市販されてるパターのライ角は70~71度。

これを調整して80度くらいに立てるとどうなるでしょう?

(80度以上には出来ません)

 

 

こうなります!

ボールの位置がめっちゃ近くになります!

では、真上から見てみましょう。

 

 

みなさんもパターを構えたらこんな感じだと思います。

しかしライ角を立てると・・・

 

 

こうなります!

ボールとの距離は10cmくらい。

視覚的にこれだけ違って来ますね。

 

こうするとどうなるのか?

 

ほぼ真上から振り子でストロークできるようになります。

つまり、フェースの開閉が極端に減り、

真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出しやすくなるのです!

 

身体からボールが離れれば離れるほど、

パターヘッドは弧を描くことになり、

(ヒッカケやプッシュの原因)

身体に近ければ近いほど、

パターヘッドは真っ直ぐ動きやすくなる・・・という分かりやすい論理。

 

これでパターが入るようになる!

 

と断言出来るわけではありませんが、

身体の近くにボールがある方が

ストロークが安定するのは間違いないです。

(ただし、要練習です。笑)

 

特に、真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すタイプの方、

マレット型パターをお使いの方には超オススメの

裏技チューニング。

 

ちなみに、パターのライ角を80度以上にするのは違反。

どうして?

80度以上にすると・・・もっと入りやすくなるからでしょうね(笑)。

 

気になった方は是非お使いのパターを持って当店にお越しくださいませ!

(パターによってはライ角調整出来ない場合もあります。シャフトが真っ直ぐのタイプは出来ません)

 

新しいパター・・・買う必要ないかもですよ(笑)。